「スノークの見つけた金を、あんたたちはなににつかうつもり?」
と、スナフキンがききました。
「わたし、花壇のふちかざりにつかったらいいと思うの。もちろん、大つぶのだけだけれどさ。」
と、ムーミンママはいいました。
p.138_たのしいムーミン一家(講談社青い鳥文庫)
“「ミュージシャンが災害や戦争への声明を出し行動すると、賛同者と同じくらい、それを偽善扱いする”アンチ”も現れます。GLAYのTAKUROが2003年のイラク戦争開戦の際に、反戦メッセージを新聞各紙に掲載したところ、それを良しとしない団体からクレームが寄せられ、家族やメンバーを危険にさらしたことを著書の『胸懐』(幻冬舎)で明かしています。日本の音楽業界は、そんな”出る杭は打たれる”日本文化を反映して、政治や社会へのメッセージを歌うのが敬遠されています。J-POPの歌詞がベタベタな応援ソングや、ラブソングしかない原因もそこにあります」”
ZEEBRAのハイチ支援活動に非難殺到 ”出る杭は打たれる”日本のチャリティー事情 - livedoor ニュース
原因がそこにある、とまでは言わないが、この国では寄付やボランティアに対するリアクティブな(自分で積極的にシロかクロか確かめない類いの)猜疑心が蔓延していることは確か。
(via nakano)
(via nakanohajime)
“おやつ中毒者の私が、「私がおまんじゅうを食べ続けるのは…そうですね、糖尿病になってもいい、というタナトス願望を小出しにする手段かな」「おやつを食べ過ぎたらメタボになるという後ろめたさ、これこそが言語によって反社会的価値を生みだす原動力になっているんです」「電車の中でカレーまんを食べるなかれという社会を憂える。嫌カレーまん者は他者をカレーまんの臭いをまき散らすだけの存在として抽象化しているのではないか。カレーまんの臭いという悪と共存できない不寛容さが現代社会を覆っている」「じゃがりこを食べる快楽とは、ブランショ的な無為の時間を作り出すことなのだ。じゃがりこは、いわば細分化され管理される日常生活に穴を穿つ非-行為なのである」などと語っても、誰も見向きもしてくれまい。いつの間にか煙草は大変な文脈を背負わされていたのである。そりゃ少女アイドルがエロスだかタナトスだか反社会的悪だかを吸い込んでたら世間はびっくりですわ。”
“青沼
ちなみに岩田さんから見ると
『ゼルダ』とは一体どんなものですか?岩田
わたしにとっての『ゼルダ』らしさとは
やってるときは「これって本当に解けるの?」と
ものすごく悩んでいたのに、
何かのキッカケで解けたときに
「→♪チロリロリロリン」と鳴って(笑)、
その謎解き音を聞くと、あれほど苦労したのに、
次もすぐやりたいと思わせられるところですね。青沼
それはたぶん、つくってる側もいっしょです。
岩本
ああ、いっしょですね。
岩田
なるほど(笑)。
開発で苦労して苦労して、
悩んだすえに落としどころを見つけたときに、
アタマのなかであの音が鳴ってるんですね。青沼
鳴るんです(笑)。
岩本
鳴りますね(笑)。
青沼
本当にしんどくて、ギリギリで出した答えとかで、
「意外といいじゃん、コレ!」となったときに、
みんなのアタマのなかには・・・。岩田
あれが鳴ってる(笑)。
一同
(笑)
”
「スノークの見つけた金を、あんたたちはなににつかうつもり?」
と、スナフキンがききました。
「わたし、花壇のふちかざりにつかったらいいと思うの。もちろん、大つぶのだけだけれどさ。」
と、ムーミンママはいいました。
p.138_たのしいムーミン一家(講談社青い鳥文庫)
「これじゃあ、あんまりだ。どうして家もないまずしい植物学者が、しずかに平和な一生をおくることができないんだろ。」
こういって、ヘムレンさんはなげきました。
「いきるってことは、平和なものじゃないんですよ。」
と、スナフキンは、まんぞくそうにいいました。
p.114_たのしいムーミン一家(講談社青い鳥文庫)
だれだって、ときにはおこるほうがいいのよ。どんな小さなはい虫だって、おこる権利はあるのよ。だけど、パパのおこりかたはいけないわ。パパはいかりを外へ出さないで、中にとじこめるんだもの。 ーミィ
p.14_ムーミンパパ海へ行く(青い鳥文庫)
“漠然と「田舎暮らししたいんだ」では
辿りつかないんです。
囲炉裏が見えないとね。
ぼくね、釣りをはじめたとき、
釣りの先輩から
「糸井さん、水の中が見えますか?」
と言われたんです。
水の状態はどうなっているか、
糸の先についてる重さのある物体が
底をどう引っ張ってるか、
全部見えなきゃダメだよ、と。
釣りを続けていくうちに、
そうやって言われたことが
ぼくにもだんだんわかるようになって、
水の中が見えるようになりました。
そうしたらその人、次にこう言ったんですよ。
「それはカラーで見えますか?」
自分の得意なことについては、
どんどんカラーで見えてくるんでしょう。
その人の言っている意味は、よくわかります。
それは、どんなものについても言えることで、
アイディアなんて出てこなくても、
いいものができたときの
お客さんの笑顔や自分のうれしさが
具体的に見えて、
頭の中に用意されてるんですよね。
そこまで見えてる人は
実現しちゃうんですよ、きっと。
だけど、得意じゃないことについては見えないし
つい大きな夢を語りがちです。
それじゃ、しょうがないわけです。
ところで‥‥その山のなかの家、
すぐ実現できちゃったりしても、困りますね。”